初代牧師由木 康

明治29年、鳥取県境港市に生まれる。
大正9年、東中野教会の前身「二葉独立教会」専任牧師に就任。
その後、昭和22年、敗戦の中から新時代にふさわしい教会の
歩みを始めた「東中野教会」の牧師となる。 初めての宣教は「まことの礼拝」。

日本キリスト教団出版部参事、東京女子大学、青山学院大学、フェリス短期大学等の講師を務め、戦後の「讃美歌」の改訂・ 編集に携わり、日本の讃美歌界を指導した。


童謡集
「おさな子の歌」
「キラキラ星よ」

讃美歌
  109番「きよしこの夜」
  121番「まぶねの中に」(1923年)
  225番「すべてのひとに」
  228番「ガリラヤの風」
  234番「昔主イエスの」
  第2編67番「ナザレの村の」

などの多くの作品を 作詞・訳詞している。
わが国の「現代日本語讃美歌の父」とも言われています。



その他の代表的な著訳書に、

パスカル瞑想録(訳書)
キリストに倣いて(訳書)
礼拝学概論(著書) 
イエス・キリストを語る (著書)  
キリスト教新講(著書)
この人を見よ(著書)
             などがあります。

      


1985年(昭和60年)に没する。


 
由木牧師著書

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