礼拝堂正面礼拝堂正面
 ー礼拝風景ー 
画像の上にカーソルをおくと礼拝堂前方がご覧いただけます。

  

ホームページにようこそおいで下さいました。
      心から歓迎申し上げます。

東中野教会は、1910年(明治43年)に設立されたプロテスタントに属するキリスト教会です。

キリスト教音楽にも力を注ぎ、六角形の会堂と、パイプオルガンの響きは、東中野銀座通りにあって、ここに教会があることを知らせつつ、日々、福音(イエス・キリストの教え)を宣べ伝えております。

クリスマスの讃美歌 「きよしこの夜」はパスカルの「パンセ」の訳者として知られている 由木 康(当教会初代牧師)の訳詞により広く親しまれています。

礼拝堂後方パイプオルガン



鈴木重正牧師              牧師室から

          ― ハッピー イースター! ―      

春は喜び。 溢れる新しい命の恵みのうちに芽が出、花が咲き始めるとき。 東中野教会の前庭は、春の輝きで一杯です。

イースターは主イエス・キリストの復活祭、神による新しい命を喜び祝う春の祭りです。 まさにそのイースターに相応しい出来事がありました。 二、三週間前に剪定のため切り払ったバラの枝五本を挿し木にしましたところ、その枝木から新しく芽が出て来たのです。 これこそまさに復活の命の徴と喜び、イースター礼拝で皆さんに紹介しました。 春とともに森から出てくるウサギ、この時期に見られる卵や雛鳥など、皆新しい命の徴として、イースターの飾りに用いられます。 イースターエッグは有名ですが、卵は昔、今よりもずっと高価で、イースター前は断食期間でしたから、復活祭には皆で御馳走を食べたということの名残りと言えます。

イエスさまは、本当に素晴らしい方で、真の愛を説き、自由を示し、自ら進んで隣人に仕える道を歩まれました。 しかし、イエスさまを受け入れず喜ばない人々がいました。 過去のものである伝統に囚われ、戒律や恨み心で生きようとする人々です。 計略を用いてイエスさまを十字架に架けて殺してしまいました。 イエスさまの新しい自由な生き方、愛の心をも抹殺することを目論んだのです。 十字架で、この人たちの悪意が勝ったかのように見えました。 しかし神さまは、すべてをご覧になっていました。 ♪悪がちからをふるうなかも、みわざはすすんだ♪(讃美歌290)のです。
イエスさまの復活は、天の神様がイエスさまのすべてを肯定してくださったことを意味します。 力ある世の人々は否定したけれど、神さまは、復活の恵みとしてイエス様を信ずる者に、イエスさまの新しい命を授けてくださるのです。  復活の恵みに与る人は、勇気を持って真の愛の道に進むことができます。  まさに新しい命の道です。
イースターの恵みがゆたかにありますように。
2016年 復活節  牧師 鈴木重正





次へ
メニュー画面がご覧になれない方はFlashをダウンロードしてください。    こちらからダウンロード出来ます。

inserted by FC2 system